<Hyun-hak Kim, CEO of RAINUS / Rance Poehler, President and CEO, Toshiba Global Commerce Solutions / Billy Lee, President of the America corporation of RAINUS / Kevin Kim,  President of the America corporation of RAINUS>

2023年11月29日、アメリカのノースカロライナ州にあるダーラムにて、rainus Co.、Ltd.は、世界中の電子POS(EPOS)設置分野のグローバルリーダーであるToshiba Global Commerce Solutions(TGCS)と戦略的パートナーシップを提携すると発表した。 今回のパートナーシップを通して、TGCSは流通・小売業者に電子棚札(ESL)ソリューションの販売と、インストール、および保守管理を提供できるようになった。

rainusとTGCSの協業により、流通業者が売り場全体で変動価格制（Dynamic Pricing）の戦略を円滑に活用できるようサポートし、価格の正確性を管理するとともに顧客への信頼性の維持や消費者保護法を遵守しやすくし、価格変更にともなう煩わしさと様々な人手不足問題を解決できるようになった。

rainusのキム·ヒョンハクCEO兼創業者は、RF ESL創始者として「Toshibaと協力して電子棚札(ESL)技術を提供し、流通業者に対するTGCSの売場ソリューションを向上できるようになったことを誇りに思う」とし、「電子棚札業界における当社の差別化には、効率的な中央サーバーを基盤に店内拡張性の強いシステム提供、マルチチャネル環境での周波数干渉に強いICT/IoTベースの無線通信提供、そして効率的なシステム制御による変動価格設定、在庫管理、位置追跡、広告、NFC self-checkoutなどのニーズをサポートすることが可能になる。TGCSの業界最高ソリューションおよびサービスと組み合わせることで、お客様に安定と、かつ多様な統合ソリューションでグローバル流通ビジネスの運営に強力な影響を与える」と述べた。

今回のパートナーシップは、rainusとTGCSが電子棚札技術に対する関心を世の中に広める素晴らしい機会になった。 電子棚札システムのデジタル化（DX）は、食料品店、薬局、健康および美容、大量商品、競技場、コンビニおよび専門店を含む流通業界全般で適用されることになる。 rainus電子棚札技術の主要コンポーネントには、電子棚札ハードウェア、タッチディスプレイ、スタンド、ゲートウェイ、ソフトウェアが含まれる。

TGCS社長兼CEOであるRance Poehlerは、「電子棚札(ESL)は、流通業者と消費者双方に全体的なデジタル店舗を提供しようとする当社の全般的な戦略において重要な構成要素である。 流通業者がより素早い流通の構想、構築、および拡張できるようサポートする優れたソリューションであり、サービス機能で構成された広範囲なシステムの一環として、我々は変動価格要件や継続的な労働力不足を取り巻く、従業員の労働時間を最適化する重要なソリューションの拡張について、rainusと協力できることを嬉しく思う」と述べた。

rainus紹介:rainusは電子棚札(ESL)を専門とするIoTソリューションプロバイダーである。 同社は2014年、業界最高のESL企業の中核開発者とIT専門家が集まって設立された。 rainusは革新的なデジタル技術で流通を向上させることに注力しており、スマートソリューションを通じて流通業者は、価格をリアルタイムでアップデートして運営効率をアップさせ顧客に快適なショッピングを提供することができる。