Dpiùは、イタリア全土にディスカウント方式で展開する大規模な卸売会社、Maxi Diグループ企業です。 同社は、約250の直営店と約90の提携店で構成されるネットワークを持ち、12の地域に250～1.000㎡規模の店舗を展開しています。 Dpiùは、食材選択をしお客様に新鮮な商品を競争力のある価格で提供することにより成功しています。

挑戦課題

スーパーマーケットや小売店にとって、紙値札作成時のヒューマンエラー、時間の浪費、環境への負荷などの問題は、常に大きな課題となっています。 DPiùも同じような課題に直面しており、生産性やお客様との関係を大きく低下させています。 そのため、DPiùはデジタルソリューションを探していました。デジタル化をすることで、棚に並ぶ商品の価格設定プロセスを加速することができます。

ソリューション

DPiùの3店舗（Cecina Guerrazzi：2020年3月、Livorno Fate：2021年2月、Rosignano Marittimo：2021年7月）に採用されたRAINUSのソリューションは、紙値札に関する問題を解決しただけでなく、先進的な印象を与える魅力的なデザインを実現しました。 RAINUS のソリューションは、電子ラベルの価格をリアルタイムに管理するだけでなく、商品の原産地に関する情報をお客様に提供することができます。また、従業員もPOSを管理することで、より大きなメリットを得ることができます。

結果

RAINUSソリューションのおかげで、従業員は紙値札を交換する作業時間が短縮され、店舗でお客様からの様々な要望に応える顧客サービス向上などの店舗活動に集中できるようになりました。また、お客様にとっても、電子棚札によって購入予定の商品の情報が得られるなどのメリットがあります。